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ホイッスルヴォイスが出るようになった

この間から試していたホイッスルヴォイスですが、なんとかそれらしき音が出るようになりました。

まだ「それらしき音が出る」というだけで、音程もあまりコントロールできない上に出たり出なかったりという状態ですが、習得すれば面白そうです。久しく使っていない音域なので、実際出すだけでも楽しいです。

とりあえず音源を

低い方whistle01low

多分これくらいが適度な音域でしょうかwhistle02mid

なんか獣が苦しんでいるような音ですね…それホイッスル違う、とか出し方間違ってる、とかあったら教えてもらえると助かります。

声帯だけ閉じるように意識をしてエッジヴォイスの練習をしていると、急に音が高くなる感じがあるので、それをさらに一段階超えるようにするとこのような音が出ました。

喉は絞めないようにと気を付けていますが、それでも多少閉まっている気がします。

 

経過報告

ロングトーンの練習を毎日するようになってからまだ1週間ちょっとですが、既に目に見えて(耳に聞こえて?)効果を実感できています。
強弱の変化がコントロールできてきていると感じますし、始めた時と比べて声の安定度が大分ましになりました。
ビフォーアフター録音しておければ比較できて良かったのですが、でも自分でこれだけ感じるということは、かなりの変化ではないかと思います。
発声をイメージする感覚が戻って来た気がしています。

歌の練習を始めて1ヶ月以上経ちましたが、ようやく声が戻って来たように感じます。
声域はLowF~HiD#くらいで、上も下も昔と比べてまだ1音狭いですが、その他は8~9割方戻って来たのではないかと思います。
ネットで聞いた話では、ピアノで数年以上ブランクがある人が、感覚が戻るのに毎日2、3時間練習をして半年くらいという人が結構いるようなので、
筋トレの効果も数か月単位で現れるようですし、この手のブランクからの復活は毎日頑張って数か月単位で掛かると考えて良いかも知れません。

ホイッスルヴォイス

泊まっている部屋の問題で、相変わらず楽器も弾けず、歌も満足に歌えない状態ですが、この機会にホイッスルヴォイスにでも挑戦してみようかと思い立ちました。
私には、いずれ混声合唱曲をひとりで全パート歌えるようにしたいという目標があって、そのため高音をきちんと出せるようになることが必要です。

ホイッスルヴォイスというのは、あれですね。
声帯を閉じた状態から僅かに開けて、適度な空気の通りを調節することで超高音を出すという発声法です。そういえば小学生の頃、これでキャーキャー出して遊んでいましたが、いつからか出なくなりました。今考えると、あれが声変わりの始まりだったのかも知れません。

このホイッスルヴォイスで出る音域はソプラノパートの高音以上が基本のようなので(より低い音も出るそうですが)、使用機会がどれほどあるのか謎ですが、声帯を閉じる練習としても有効ということを聞き、とりあえず練習してみます。

とにかく声帯を薄く伸ばして、針の穴のような隙間に息を通すような感覚で出すと良いらしいです。

やってみました。
うん、出ない。出ませんね。
これは宿題ということにします。