コントラバスは、オーケストラの弦楽器の中で最も大きいものです。ヴィオラ、チェロがヴァイオリンを大きくした構造をしている(ヴァイオリン属)のに対し、ヴィオラダガンバ(の中でもヴィオローネと呼ばれるもの)から進化した(ヴィオール属)とされ、構造が異なっています。形も見ると色々と違います。調弦もヴァイオリン属の他3つが5度ずつであるのに対し、4度ずつとなっています。
コントラバスはオーケストラだけでなく、ジャズや吹奏楽でも活躍する、セッションの幅も広い楽器だと思います。難点はその大きさ故の、置き場所と持ち運びに苦労する点でしょうか。