結婚式でピアノを弾く場合(選曲その1)

まだ決まってはいませんが、近々親戚の結婚式でピアノを弾くことになるかも知れません。以前にも頼まれてショパンのノクターンOp.9-2を弾いたことがありますが、このような場に相応しい曲をレパートリーに持っているとすぐ弾けて便利かと思いますね。選曲の基準としては、

1、定番の曲(結婚行進曲、乾杯の歌など)

2、曲名が相応しいもの(愛の夢第3番、愛のよろこび、愛の挨拶など)

3、雰囲気やイメージ(ノクターン9-2、パッヘルベルのカノンなど)

といった感じでしょうか。基本的に有名な曲の方が受けは良さそうです。ポップスだと世代によって意外と知らなかったりするので、その点注意した方が良いかも知れません。

 

合唱録音が色々と良くない

連休中に録ってみた合唱曲を聴きなおしています。歌についてはパートごとに歌い直せば良いのですが、ピアノ伴奏のテンポがちょっと速いように感じるところが多く、これは伴奏から再度録り直した方が良いかと思います。伴奏を録る時にはメトロノームで確認する必要があるかも知れません。

コントラバス

コントラバスは、オーケストラの弦楽器の中で最も大きいものです。ヴィオラ、チェロがヴァイオリンを大きくした構造をしている(ヴァイオリン属)のに対し、ヴィオラダガンバ(の中でもヴィオローネと呼ばれるもの)から進化した(ヴィオール属)とされ、構造が異なっています。形も見ると色々と違います。調弦もヴァイオリン属の他3つが5度ずつであるのに対し、4度ずつとなっています。

コントラバスはオーケストラだけでなく、ジャズや吹奏楽でも活躍する、セッションの幅も広い楽器だと思います。難点はその大きさ故の、置き場所と持ち運びに苦労する点でしょうか。

チェロ

チェロもヴィオラと同様に、ヴァイオリンを大きくしたものです。(しかしコントラバスは違います)

音域はヴィオラの1オクターブ下で、楽器も大型になるため、床に置いて抱えるようにして演奏します。そのため楽器の下の部分に床に突き刺すための棒が付きます。持ち挙げて弾かれることは普通はありません。

 

ヴィオラ

ヴィオラはヴァイオリンより少し大きい弦楽器です。音域はヴァイオリンの完全5度下になりますが、それ以外基本的な構造などは大体一緒です。しかし独奏用に書かれた曲が少なく、ヴァイオリンの曲を5度下げるか同じ音で無理矢理演奏するのもやや問題があり、オーケストラや室内楽といった合奏以外で取り組む人が少ないという現状があります。