フレンチホルン

フレンチホルンはカタツムリ状に巻いてある金管楽器です。歴史的には騎馬上で吹くために朝顔を抱える形になったんだとか。

吹奏楽・オーケストラで標準的に用いられる金管楽器の中では、フレンチホルンだけマウスピースが浅いというか、お椀型ではなく円錐をつぶしたような形をしています。そのため発音のコントロールがデリケートなのでしょう、練習を始めてしばらくは正確な音程を出せるのにちょっと苦労する人も多いようです。

トランペット等に比べ、とてもやわらかい音がします。