帰国したら、聴音の練習をしてみようと思っています。
今までは何か楽譜が無いと演奏はおろか編曲もできない(あっても微妙?)という悲しい状況でしたので、少しずつ変えて行きたいと思います。
考えている練習方法は、次の通りです。
用意するもの:五線紙・楽譜・音源・ピアノ
まず曲を決めます。
使用する曲は自分がよく知らないか、少なくとも演奏したり楽譜を読んだりしたことが無いもの。
また、最初は声部が少なく、和音が比較的単純なものを選びます。
今のところ、ピアノ独奏の前奏曲集などを探してみようと考えています。
恐らく自分にとってはピアノ曲が扱いやすいと思いますし、クラシックの演奏は楽譜に忠実に演奏することが多いので、楽譜と音源をセットで入手しやすいというメリットがあります。
聴く部分の範囲を設定する。曲に応じて、最初は10秒~20秒くらいが適当か?
プレイヤーで都度繰り返して再生できるように設定する。
最初の30分は、音源のみを聴いて、ひたすら五線譜に書き込む。
その後20分で、ピアノで弾いたり、分からないところは音を探りながら修正・書き込み追加を行う。
最後10分で楽譜を見て答え合わせ、もう一度音源を聴く。
これで1時間の勉強とします。
耳コピ+楽譜を書く訓練ですね。
楽譜が無くても耳コピは上達するとは思いますが、効率の良いスキル習得にはステップを踏まえ、方法を工夫することが大切です。
上記は自分のための練習なので、一般に耳コピの練習にはどのようなものが良いかは、また今度考えてみたいと思います。